グルメ・クッキング

December 03, 2005

もう食べることはないかも知れない…

先日、父親から「いいものが入ったから実家に帰って来い」という
連絡を受けました。

普段、母親や妹弟から帰って来いといわれることはあるのですが、
父親自ら連絡をしてくることは殆ど無いので、この連絡は私の中で
AAAの重要度を持ちました。

一体何が手に入ったんだ!?

恐る恐る行けるけれど一体何が入ったのか、という旨の連絡すると
父親から帰ってきたメールには
 
 
鮭児
(リンク先は説明の為で、こちらで取扱った物が届いた訳ではありません) 
 
の二文字が。
 
 





・。(-_-)

お待ちになってください、お父様。

「いや~、送られてきたんだよーはっはっは」

じゃないっすよ。
 
どこのどなた様がこんなものを寄越すのですか!?(jДj)
 
 
 

いや待て、待つんだ。
冷静になれ俺。

常々わかっていたことじゃないか。
うちの親父殿は変わり者だって……
だから、だから決めたんじゃないか……

同じ会社勤めの生き方で親父殿みたいにはなれないから
芸の道に生きようって!(?)

なにはともあれ頂いたものは美味しく頂かないといけません。
ちうことで、もう私なんかじゃ一生食せないと思うこの特選素材を
食しに実家に帰りました。

kj00希少なものからか、認定証がついてます。
これがついていないと偽者らしいです。
偽者対策に羅臼産であることを示す
バッチまでついているんですね~。
 
 
 

kj01まずは「焼き」で食べてみました。
一口目で、目が覚める思いがしました。
すげぇ! 普段丸正で一パックいくらの鮭(サーモン?)
買って食べているのとは訳が違う!
 
 
 
 
グルメ家とか評論家じゃないので上手く言えないのですが、
どっちの料理ショーで関口さんや三宅さんが「おほほほほ」と
思わず笑ってしまう感覚がわかりました。
笑うしかありません。
なんかもう、普通の鮭と同じで捕らえたら頭の中がおかしく
なりそうなので、私の中で勝手にこの鮭児は鮭の部類から
外すことにしました。

そう、これは「鮭児」っていう別の食べ物なんだ。

よし、次。
ちょっとなみだ目になりつつ、次の料理に手を伸ばします。
 

kj02ルイベ(凍った刺身)
舌の上に乗せると、体温でゆっくり解凍されていき、
いつの間にか身そのものも溶けてしまう感じがします。
本当に…なんというか、私の頭の中の消しゴムで
この辺の情報を消しておかないとなんか悪い癖が
ついてしまいそうで恐いです。

嗚呼……( ̄▽ ̄)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そんな夢心地で食事を終え帰宅しました。

追記:

食後に、

「こういう食べ物があるということを知っておくことは、たとえ
もう食べる機会がないとしてもとても大事なことだ」

と、親父殿に言われました。
(そのほかにも久々にたくさんの話をしましたが)

ただ目の前に出された料理に振り回されていた私なんかとは
やっぱり親父殿は違うな、と痛感させられました。

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